『予期せぬお礼!』
月曜日は、生徒さんの予定もなく、久しぶりに早めの帰宅をし息子たちと遊ぼうかと・・・。
教室を閉め、帰ろうと・・・。お隣の教室の前に泣きじゃくる女の子!「どうしたの?」・・「ドアが開かないの・・・」・・お隣は今日お休みの様子!・・・彼女は間違えて来たような・・・。と、言っても間違えたのは彼女の母だと・・・。
5時半ではあるが、ものすごい雨!!
「彼女にお家に電話しようか?」と聞くと脅えた声で「ママが絶対怒るから、ダメ」・・・。「遊戯の教室で待とうか?」・・首を横に・・。遊戯は取りあえず、あれだけ泣いたのだからお腹が空いているのではないかと、飴をあげると心が和らぎ、少しお話を・・・・。そして、入り口でひたすら待つこと30分。そして、少しずつ心を開きだした彼女・・・。どうも、母は「7時過ぎに来るね、。」と言ったらしいので・・・。
「カードでも作りながら待とうか?」と・・・おじいちゃまへのカードです。
それから、1時間彼女とカードを作ったり、タイピングで遊んだり・・・。
7時10分が過ぎても母が来ないので、ちょっと???「ママね。○○が6時半に終わっても8時に迎えに来るのー」と、言われ・・・。
そして、とても恐れていた彼女の母が・・・ものすご~くかわいくて、綺麗なママでした。
すごく『ほっ』とした遊戯です。
でも、何事も無かったようにさっさと帰った遊戯に、次日ものすご~く嬉しそうにママと腕を組んでやって来た彼女・・・。遊戯にお礼を・・・・。遊戯は本当に怒られると心配していた彼女ですが、彼女の笑顔を見て、ふっとびました。
ちなみに、遊戯の息子たちは母さんのお節介には慣れているのでお腹をすかせながら、8時半まで我慢していました。
でも、はじめは感情を表に出していなかった彼女も最後は楽しそうだったのが、印象的でした。彼女も本当に楽しかった事をご両親に伝えてくれたみたいで、お母様がすごくよろこんでくださいました。
良かった良かったです。
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